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江戸指物解説タイトル


江戸指物とは

 指物の仕事は、組み手を見せず、金釘を使用せずに鏡台、茶だんす、硯箱(すずりばこ)などの木工品を丈夫に、美しく組み立て、味な物を作ろうとするものです。その名称は、板と棒を組み、指し合わせることからきたもの、あるいは「物差し」を用いて丈夫な家具を作り、器物を細工するからともいわれています。
 朝廷用、茶道用が発達した京指物に対し、江戸指物は武家用、商人用、歌舞伎役者用が特徴とされます。


道具・材料

 鋸(のこ)、鉋(かんな)、鑿(のみ)など基本的な道具のほか、鉋、鑿、小刀類は仕事に応じて大小さまざまな物が工夫され、それぞれの指物師達が自らの手で改良し、使いこなしていきます。


    
かんな

一番大きなかんなは長さが約50センチもあります。


のみ

のこ

木地(材料)は、桑、杉、桐、欅(ケヤキ)、タモ、などを使い、少なくとも半年以上、長いもので10年から20年位天然乾燥させます。

かさたて01 かさたて02 かさたて03

仕上げは「拭漆(ふきうるし)」と言う手法で何度も漆を塗る作業と拭く作業とを繰り返し、美しい木目の出る作品に仕上げていきます。



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